altered-states’s blog(@zapabob)

線維筋痛症闘病生活と微笑ましい日常をアップします

睡眠障害と線維筋痛症と発達障害の共通集合和

元々、発達傾向のある方には概日リズム睡眠障害が多いとも言われていますが(文献有り:引用は眠いのでご勘弁…)メチコバール(ビタミンB12)である程度改善するとも言われています。

また、発達傾向のある人は線維筋痛症慢性疲労症候群を併発しやすいともありその場合激しい疼痛(執筆中も悩まされていますw)慢性疲労による不眠、早期覚醒、起床困難が多いともされています。

線維筋痛症の場合、QOLと引き換えに日中の眠気、ふらつき、胃腸の副作用が強まるけれどリリカ、トラマドール(抗痙攣薬がベースGABA作動系薬でもある、弱オピオイドかつSNRI 痛み止めとしての主な効き目は活性代謝物でO-DSMTが痛みを抑えているとも、トラマドール50mgとモルヒネ10mgはオピオイド力価としては等価換算です。(O-DSMTは指定薬物として指定を受けるほどの中オピオイドです。トラマドールに比べて200x鎮痛作用があります)がファーストチョイスとして選ばれています。とりわけリリカには北米を中心に陶酔感、多幸感による乱用のポテンシャルがあることが俎上に上がっています。

一方NRIであるストラテラはDNRIであるコンサータ(メチルフェニデート)にくらべ乱用のポテンシャルはないものの消化器系副作用の強さや忍容性の低さ、AD/HDのサブタイプの違いにより人を選ぶ薬剤であるとされています。

さらに、メチルフェニデート(コンサータ)は構造からいってもアンフェタミンと同様の骨格をもち、かつDNRIとして働き高容量ではMAOIとしても働きます。ナルコレプシー/特発性過眠症の併発型の型にはQOL上切って切り離せない薬剤であることは間違いないし必要不可欠なのですが、診断済みAD/HDであっても精神的依存しないというのは半分は嘘でAD/HD傾向者には依存嗜癖があるとも論文で指摘されています。(自覚してます。刺激が欲しいんですね多分、性依存からくる嗜癖の延長)

もっといえば現実に我が国のメタンフェタミン乱用者の数パーセントは無自覚のAD/HDの方が多いともされています。

もちろん我が国ではアンフェタミン(アデラル)も覚せい剤取締法にかかりますし7月の麻薬指定でメチルフェニデートの類縁体が麻薬指定されたことや、ビバンセの承認が遅れていることもAD/HD者にとってはかなり生きづらいことに今後なるのではないかと危惧しています。

確かにストラテラだけではなかなか改善できない部分物足りない部分は感じるのですがやはり一部の医師はメチルフェニデートの怖さを知っているせいか積極派、乱発派、慎重派、懐疑派に別れてしまいコンサータの処方がたとえAD/HDの診断を受けてもなされないこともままあります。(私もです…)

双極性障害併発の方や処方薬、市販薬依存嗜癖が医師に明らかになっていても処方を受けている方を見るに二次障害の悪化や精神刺激剤誘発精神病が起こらないかどうか心配しています。

線維筋痛症として(抗CCP抗体のリウマチ検査中)まだ確定診断を受けた訳ではないので断言するのは早いかと思いますがこのまま僕はストラテラで維持できればそれでいいと今は思っています。中枢神経刺激剤で切れ目に精神や肉体に疲れを感じて疼痛の悪化の方が今は恐ろしい…

それではまた・・・